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保険屋の自動車事故マニュアル 「自動車事故の対処法と自動車保険の注意点」
事故の相手方を確認。確認事項は、相手の氏名、住所、自宅電話、携帯電話、勤務先、車のナンバー、車名、保険会社、修理工場。
双方のクルマが動くような軽い事故で一緒に警察に行く場合、免許証や車検証で相手を確認してから行くのが賢明なやり方です。 近くにコンビニがあればコピーを取らせてもらいましょう。相手と日中連絡が取れる電話や携帯電話も聞いてください。
また、勤務先確認の為、名刺があればいただいてください。 社有車のように所有者と運転者が相違する場合もあります。誰に賠償責任があるのか確認する必要があります。もし相違していた場合、どちらに損害賠償請求すればよいかまで確認してください。
特に相手が無免許や飲酒運転があった場合には逃げてしまうかもしれません。相手車ナンバーだけは、すぐにメモするか暗記してください。顧客で相手に急いでいるからとウソの電話番号を教えられ逃げられてしまった方がいました。しかも相手車ナンバーをよく確認していなかったそうです。
民事不介入原則の警察ですからそうなるんでしょうか?ナンバー(登録番号)は全て正確にわからないと相手を特定できず 物損事故だけであればそれ以上調べてくれません。たった一桁の番号がわからないばかりに相手所有者の特定を断られたそうです。もちろん、人身事故になっていれば事件になるので捜査します。
万一、このような当て逃げにあっても「一般車両保険」に加入していれば保険でカバーできます。 もちろん翌年度の保険料は3等級ダウンしますが・・・
場合によっては目撃者の確認も必要なときもあります。
事故現場に応じた危険防止の措置を取ると共に出来るだけ現場保存に努めます。
カメラがあれば様々な角度から撮影しておきましょう。特に重大な事故であれば、目撃者にも現場を確認してもらい、その方の住所・氏名も聞いておいてください。現場保存と目撃者の証言は後日示談交渉の際、どちらにどの程度の責任があるかの認定の上で大きな判断材料になります。
事故現場で安易な示談・口約束は避けること!!
事故を起こした場合、当日は事実関係がはっきりしていないので、その場での示談解決は避けるべきでしょう。 口約束も示談と扱われる場合があります。
自動車事故の多くは互いに過失があり、安易に自分の過失を認めた場合、保険会社で決める妥当な賠償額と相違することとなり、その差額については自己負担となってしまいます。
また、事故相手と事故状況の確認もせず曖昧のままの事故報告を連絡して、後は保険屋まかせという方がいます。 これでは解決のしようがありません。散々もめた挙句に、50:50で決着することになるか、保険会社が依頼した調査会社による判断で過失割合が決められてしまいます。事実関係だけは相手の方と十分確認しあってください。それでも双方の言い分が相違したのであれば仕方ないですが。
現場では自分の過失が大きくても誤解されるので謝罪してはいけないと思っている人はいませんか?そんなことはありません。自分の過失で事故を起こしたのであれば謝罪してください。人として当然のことです。
でも、「過失割合については、よくわかりませんので保険屋さんにおまかせしますのでよろしくお願いします。」と言い添えればいいことなのです。
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