新車要求・全塗装要求

 「オレは、修理じゃ納得できねぇんだよなぁ〜!ケチのついたクルマは乗りたくねぇんだよ!新車で弁償してもらってもいいかなぁ?」
 自動車事故時のヤクザ(みたいな人)の常套句。
しかし、これに応じる必要はありません。法律上の損害賠償義務の範囲を一言で表現すると、「被害物の現状回復」になります。物損事故の場合は修理であり、金銭賠償が原則なので相当な修理費を賠償することになります。
 
 新車でも登録・引渡しをすれば 、その時価額は新車価格より2割落ち
ます。諸費用(自動車税・自動車重量税・自動車取得税・自賠責保険料・登録手数料等)は原則として賠償の対象にはなりません。どんな新しい車でも、賠償として新車を提供するということはまず有り得ません。判例でも認められた例はほとんどありません。代理店又は保険会社に至急連絡をとり、対応してもらいましょう。
 「全塗装要求」についても、「被害物の原状回復」が基本となりますので同じ理由で認められません。
 それでも、ヤクザ(みたいな人)に脅迫されて金品や新車要求されたときは警察に相談してください。 脅迫は立派な刑事事件になります。彼らは逮捕されたくないので、極めて優しい口調で脅迫してきます。言葉以外の風貌や小道具で恐怖を感じさせてくれます。
 顧客がヤクザ(本物)のクルマと衝突事故(双方に過失)を起こし、ファミレスに呼び出されたことがありました。同行を依頼され相手と面談しました。ツルピカ頭に眉毛が半分、眉間にシワを寄せて睨まれました。「俺はこういうもんだ。」と怖い名刺をいただきました。それだけで、かなりの恐怖を感じましたが、そんな応対しかできない相手ヤクザに対し憐れみ・馬鹿さ(と言うか、本当に馬鹿でした)を感じました。過失相殺・保険の仕組みを丁寧に説明しましたが、やっぱり馬鹿ヤクザには納得してもらえません。話をするだけ時間の無駄でした。後日、保険会社の弁護士対応となりました。
 また、別顧客でヤクザ(本物)のクルマに追突してしまい、自動車保険で修理したにもかかわらず新車との下取り差額を請求され、恐怖のあまり大金を払わされた方もいます。ヤクザから連日電話があり、身の危険を感じたそうです。こんなことは決して許せません。もし、このような行為を受けたら、ただちに警察へ相談してください。馬鹿ヤクザに常識は通じません。
 親分さん、こんな弱者をいじめる馬鹿ヤクザは組の恥、正しい任侠道を教育してください。お願いします。




★脅迫罪(刑法第222条)・・・相手を畏怖させること自体により成立します(2年以下の懲役、又は30万以下の罰金
★強要罪(刑法第223条)・・・権利の行使を妨害し、義務なきことを強制することで成立します(3年以下の懲役
★恐喝罪(刑法第249)・・・暴力や相手の公表できない弱みを握るなどして脅迫すること等で相手を畏怖困惑させ、金銭その他を脅し取ることにより成立します(10年以下の懲役)
 これらの罪は未遂も処罰の対象になります。
(PR)
中古車買取査定市場

一番安い自動車保険がわかる!



保険屋の自動車事故マニュアルTOP
自動車事故が発生したら、初動対応が大切。
被害者の救護が、第一優先です。
自動車所有者と運転者が相違する場合、賠償相手を確認する。
保険会社への事故連絡内容。

自動車事故の解決方法は示談から始まります。
過失割合(過失相殺)とは、こんなことです。

人身事故は、必ず処罰されるのか?
事故相手が、こんなモンスター被害者だったら大変です。
事故状況によっては、健康保険を使用する。
任意保険は支払い出来ない(免責)ことがあります。
低年式車との事故、対物超過費用特約付いてますよね。
新車要求(全塗装要求)されたら。
衝突していなくても、責任が発生する。

盗難された車が、事故を起こしたら。
駐車場での自動車事故について。
人身傷害保険は、必ず付保しましょう。
無保険車に追突されたら、どうしますか?
見直せば、自動車保険料は安くなります。
通販型自動車保険は、自己責任です。
クルマを廃車・譲渡したら、中断証明書を発行してもらう。
地震被害には無力な自動車保険。

レンタカー提供は、相手過失100%に限られる。
自賠責保険とは、こんな保険です。
車両危険限定特約車両保険は、当て逃げ・自損事故は対象外です。
ゴールド免許はお得なのですが、ブルーになってしまったら。
顔のキズ、後遺障害になるかもしれません。
娘の自動車保険は、記名被保険者に気をつける。
事故車も売れる。査定価格を比較してから、売却検討!
保険の窓口 インズウェブで自動車保険の見積り!